Header Ads

登場動物全員悪人 #ピーターラビット

よく見るピーターラビットの絵的に、のんびりした牧歌的ストーリーだと思ってたんですけど、あれはなかなかハードなうさぎ物語だったんですね。見た目に騙されてはいけません。


なんかでも、そういうのが本来の生物の在り方かなあという気もするんですよ。共存なんて言いますけど、食うか食われるかでやってきましたからね。本映画では親の仇の庭の畑を巡って二世代でやりあう部分を軸にしてましたが、現実世界では各所でせめぎ合ってますもん。

人の目線では害獣と言ったり、保護と言ったりいろいろですが、動物界では関係のない話。どこまでいってもわかりあえないもんです。それがいざうさぎから人になっても同じで、話せば理解できる人ばかりではないわけです。

コミュニケーションとか人の社会でなどとはいえ、うまくいかないから面白いんでしょ。うまくいくことにしか面白さを見出せないなんて相当つまんないです。正しい正しくないという視点、それだけが尺度だと生きづらいし、余裕もない。風情とは逸脱です。アナフィラキシーを誘発させたり、ダイナマイトでうさぎの巣を爆破したり、そういうことです。
Powered by Blogger.