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命をかける、から一体になるまで #Xミッション

とても爽快な映像で、それは3Dのせいなのかはわからないけれど、思わず背筋がぞわっとした。メジャースポーツに興味のない俺でもエクストリームは好き。それはリスキーなものを乗り越えていく気持ちよさにある。多くが自然を舞台としてるのも気持ちよさを後押ししているわけだが、実際のプレイの絵も人工のステージにはない開放感がある。

結論から言えばストーリーは尻すぼみな感じがなくない。ミッションというタイトルから期待するようなものが要素としては乏しい。ただ悪いのは日本語タイトルで、そもそもはPoint break。別に中身が面白ければ気にもならないのかもしれないけど、こいう適当なタイトルはセンスのなさが出て良くないね。



個人的に、映画に期待することは俺の気持ちを奮い立たせることに尽きる。音楽でもいいし映像でもいいしセリフでもアクションでもストーリーでもいい。放っておけば冷めてくる心のどこかに響けばそれでいい。

今回はそういう意味で、序盤から後半以降で印象に変化が見られた。映画自身が何を伝えたかったのかはさっぱりわからなかったけど、エクストリームやそれに関わるライフスタイルには考えさせられるものがあった。

責任は自分にしか取れない。

変わってくもの変わらないもの、飽きっぽいわーたしが〜。と思わず歌いたくなる。これ。劇中で度々ラインという表現が出てきて、それについていって死んでもそれは本人の選択だというもの。前にted見たときにもそこには引っ掛かった。ぬいぐるみのクマさんが言ってたよ、俺のせいにするな選んだのはお前だ、と。

そうなんだよね、やるやらないっていうのは。明石家さんもそうだけど、本当の選択肢って死ぬかどうかだけだったりする。生きるって選択は分岐も多いけど、根っこは死ぬかどうかから始まったわけで。エクストリームはたまたま常にそこと選ばないといけない。

だから面白いし人間の本来がそこにはあると思う。なかなか楽しめた作品、ぜし
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