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女でダメになる男とその傾向

無趣味であること、これが一番の特徴ではないかと思っている。

何せ女の人と遊ぶには基本的に出費がかさむ。多くを語らずとも大体の男子諸君は納得できると思うが、とにかくそういうこと。逆に言えば、趣味にでもなんでも金の行き場が分散されてると早々ダメにはならない。

一時、貯蓄から投資へと叫ばれた時、投資の基本は分散だと馬鹿の一つ覚えのように聞いた。確かに一面的にはそうで、厳密に言えばウェイトを考慮しての分散ということになるのだが、ここでは置いておく。つまり、他への配分を考えなければ、一つのところに財を放り込むことが簡単だということなのである。

家計で考えてもそうなのだけれど、限られた資本を光熱費や食費などへ振り分けるように、余剰資金についても同じようにした方が好ましい。まあ、なくなっても困らないというのが余剰の定義であるが、趣味のように継続していくものへの投資は気持ち的に損が小さい。

これがこと人間関係となると失う一方である。考えようによっては経験ということでバランスするとも考えられなくはない。しかし、費やした時間に反して積み上げられたものはなく、ケーススタディというかあくまで別の機会への損の繰越にも思える。

また、ダメに拍車をかけるのが決断の早さと行動力である。これは使いどころによってはプラスに働くことも多く、成功者には欠かせない要素だったりもする。ただ、人と事業は時間軸も何もかも別物。即断や走りながら考えるといったことが通用するとも限らない。確かに、ぼやっとしてると先越されることが考えられなくもないが、どのみちファンダメンタルが効き出せば結果はわかる。

その熱を他に向けられれば良かったのに、なんて声が聞こえてきそうな話だ。裏返せばその通りで、それすらできない、つまりダメになれない人間には他の可能性もない。足りないのはプランだけ。ダメなことはダメではない
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