Header Ads

クマか人か、それが問題だ #ted2


俺的見所は、弁護士のお姉ちゃんと彼女の運転する車、ダッジ・ダートです。

というわけで、いつも通り車ネタをほりこんでみました。

さて感想ですが、とても良かったです。これは安心して人に勧められますね。平たく言えばシモの笑いとシンプルな感動でできてる映画でした。端々に下品なネタが溢れ、15歳未満の入場を規制するのもわかります。上辺では。

しかし、話の軸になるクマ(のぬいぐるみ)か人かという部分は、大人子供関係なく考えるべき話なことも確かです。前作ではあまりフィーチャーしなかったけれど、今作ではアプローチしたんだなという視点です。

言ってみれば前作はテッドとジョンという関係がメイン、今回はそこがテッドと人という関係に拡大したわけです。わかりにくく例えれば、テッドとジョンはニュートン力学なのです。そして、テッドと人は相対論や量子論といったイメージです。そのスケールというか対比というか、がポイントです。

で、思うんですけど。一見可愛いクマとか下ネタとか、わかりやすい属性で語られるものって実はそれが主題じゃないこと多い気がするんですよね。そんなのだったら誰も興味ないです。当たり前ですが。tedもそういう意味ではギャップを含んだ作品です。

始終おもしろ展開が続くようで、ティーザーもそんな空気出していながら本編でもう一要素持ってくる的なやつ。広告としても優秀で、尚且つそれを裏切らない。すばらしい。

派手なアクションとか小難しい展開とかないんですけど、わりと好きですこういうの。あとクマも好きです。


Powered by Blogger.