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有事の我慢、平時の怠慢

関西でも15%の節電という事らしい

おれは数年前からそのくらい、若しくはそれ以上の省エネは多分している。テレビもレコーダーも壊れ、電灯は付けないし、エアコンも付けてない。主に連続して使う電力はパソコンと冷蔵庫くらいだろう。

ただ、無理してる訳でもなければそれで必要充分だからそうしているだけのこと。

電力消費の七割は家庭だからほとんどの家が7,8割の生活くらいやれば何も難しくない。それでも普段からやらないのはやる必要がない事と、金払えば済んでるところにあると思う。そのうち金払っても電力が不足する事態が来るかもしれないし、来ないかもしれない。しかし、それは考えても仕方が無い未来の事なので、今出来るのは備える事ぐらいだ。

まあ、帆船とか馬車とかの世界もレトロで楽しそうだけどね。インドとかは未だに木を組んで船作ってるところもあるくらいだし、電気とか先進国の遊びっちゃあそういう気もする。

おれは昔から自然が好きで、山で狩りに勤しんだり山菜をむしゃむしゃするのも悪くないと思ってる。ただ、そういう生活をメインにしてないからそんな事を言えるのかもしれない。ネットとか本も無いと知的好奇心を満たせず退屈に耐えれない可能性も高いし。

でもねー、あるとかないとかそれは芸者の時にいう事やろ

人の記憶力に限りがございますのは、つまりは足りない時に創意工夫出来るためのもので、それはやっぱり生き残るためのプログラムというかアルゴリズムというか。なもんで議論を尽くすのは良いとして、結局のところなんとかなるんだな多分。

いっそ、たまに停電してしまったら良い。完璧に維持出来ますとか、そんな方が異常だ。上手くいってるときを普通とか錯覚する体質を時には否定してやるのが天才の役割というもの。そうやってちょっとは平時のありがたみを感じ幸せが何かとか考えれば良い。無くなって始めて気付く何とやら。身をもって体験しないと。

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