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壊すことでしか...

五年弱くらいの付き合いだろうか。
短かったけど俺の目はまっすぐお前に向いていたよ。

急だったね、まさかとは思っていたんだ。

ちょっと虫の居所が悪かっただけのこと。

でも

もう今は




いやあ、困ったねえ。自分でやっといてなんだけど、液晶って衝撃を受けて壊れるとずっと壊れた時の状態を映してるんだぁ

しかし、この夏は片っ端から電化製品を破壊している。ただ、幸いと言うか、壊れるのがモノでよかったよ、ほんとに。


まあ、これからはどうかわかんないけどね。


さて、こうして潰れてしまったものの、普通なら10万円のテレビだから多少気が落ちるとこなんだけど、心が死んでいるのかまったく感想も出ない。俺にとっては凄い大金なのに。慣れって怖いなあ、失ったり無くしたりってどんなに回数重ねてもずっと嫌なものだと思ってたのに、嫌だと思ってる時間が次第に短くなってきている。なんだかこのまま行くと限りなく短い間にしかそういう感情を感じられなくなる気がしている。

蓋し、そうだねえ、一番壊れているのは俺自身なのかもしれないね。こればっかりは直しようがないからさ。

これが負の感情だからいいけど(いい?)、正の感情がそうなってきたらどうしたらいいんだろ?いや、今はまだそんな心配しなくていいか。


そうやってずっと壊れてなくして捨てていけば、俺は何かを得るのだろうか

emperor the renouncer

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