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高速移動

グーグルマップを見てても思うんだけど、奈良って高速移動手段のインフラが余りに少ない。

鉄道にしても高速道路にしても、他県に比べ、面積に占めるその距離の短さったらない。
なんだろう、奈良県は物を置かない主義なのか。
それとも、高速で移動する必要を感じない県民性なのか。



県民性と言えば、今日雑誌で読んだ出世と県民性についての記事で奈良が上位に来ていた。


詳しくはこれ読んでね。

ちょっとだけネタバレすると、ネイティブの奈良県民ではなくベッドタウンとして使う他県の人間が入ってきたことにより奈良というくくりでランキング上位に来ている節が強い。恐らく、ネイティブの奈良県民のスペックだけではランキングは大幅に落ちるだろう。

そこで思うのが、今の日本にその縮図を当てはめるとやはり外国人を積極的にいれる方が国力は確実に上がるのではないかということである。実際、奈良とよく比較される京都(京都側は比べられてもと思ってるだろうけど)との大きな違いは柔軟性の高さであると思う。京都は一般的に裏表があると言われるように根から受け入れる器は持っていない。ただそのブランド故に外国からの支持は奈良を上回る。かの庭園の所有者やこれから時期を迎える床の所有者も外国人がいたりする。奈良は人の受け入れ体制があっても庭や床(勿論それは一部の話)のように所有するようなものはなかったりする。経済という点で京都より弱いのは金の動きを刺激するものが余りに少ないせいなのである。

それ故に冒頭で振れた話になる。
・新幹線を通すほど人の流れでもって経済を刺激出来ない
・高速道路を南北に通すほど対投資効果がない

国内の立地で見ても東西は京都-大阪の新幹線により奈良を通る高速のインフラは必要ない。また、南北に関しては和歌山へ抜ける高速のインフラという点で京都-奈良のそれよりもより優先順位が低い。従って、奈良県の座標に置ける第二象限にのみわずかな高速道路が敷かれたという結果になっている。仮に、橋下府知事が言うような道州制になっても奈良に住んでいる多くの人の生活には変化はないのかなあと思う。ただ立地以外の面で言えば道州制の方がいろいろ都合いいけれど。

そこで、まあどうしたら奈良の山奥の方でも国として目が向くような経済に貢献していける要素を持つかと言うと、カジノかななんて思うわけで。言ってみればアメリカは砂漠の開拓にカジノを持ってきて上手く機能した。日本でそこまで大きな砂漠はないにしろ、有効利用できていない点では山間部のほとんどがそう。6,7割は木が生えてると言っていい。カジノとなれば外国からの集客も期待出来る。大仏を拝んだあとは一攫千金を願って神を拝めばいい。しかも、奈良県のホテル不足も解消出来てとてもいい案だと思う。

歴史上奈良の山奥とかアウトローな空気アリアリなので、そのくらいのことをしていけないと寝倒れも冗談じゃなくなる。国が先か奈良が先かってね。実際、外国への扉を一番はじめに開いた県が中心になるような気がするけどね。

開かないなら開かないで俺が海外へ行くだけだけど、何を持って海外に行くかってイマイチ定まってないよね。

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