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2004年以降のリアル店舗

ぼくが初めてMacを買ったのは近所のニノミヤという家電量販店でした。2002年の頭ごろです。当時はまだネットショッピングを頻繁に使うこともなかったので、Macを置いてる店舗を探すところからでしたね。そこから何年かして、大学入った2005年くらいからでしょうか、買い物のほとんどはネットに移行しました。

住んでる場所が半端な田舎だったこともあり、iPodが流行りiPhoneが普及して、やっとその辺の店にもりんご製品が並ぶようになりました。がしかし、そんな頃ぼくは街の家電ショップをほぼ利用しなくなったわけです。

そしてここ数年に限っては、急場しのぎ的な利用でしか立ち寄りもしなくなりました。ただ、都市部にあるヨドバシやビックは別です。というのも、地方の量販店とはラインナップが異なるからですね。

極端にいえば住み分けというか、二極化が進んでるといえます。多分ですけど、エアコンとか洗濯機は近所の家電量販店で買うと思います。ぼくでも。一方で、追加のハードディスク買おうかなあなんて行ったって、SSDがそもそも一個もないみたいなことザラなんです。液晶モニター割っちゃったし次は4Kかなあっつったってそんなもん置いてません(TVはあるけど)。スピーカー欲しい、コンポしかありません。ドローンどこよ?

結果として、気の利いた商品は都心かネット上に集まり、人もそっちに向かいます。これは代々効いてきて、基本は破綻するまで続きます。

つい最近、どこかの本屋さんがツイッター上で話題になってましたが、つまんねえ人しかいないとエリアごとつまんなくなるもんです。某コミックで、綺麗な街にはおしゃれな人が住み、美味しい店があるものとありました。街の景色は(景観にとどまらず)産業の鏡でもあるんです

ただ、コアカルチャーがメインに吊るしあがるとそれは面白みに欠け、一気に廃れます。深夜からゴールデンに移る番組に似ていますね。

そういう点ではネットもスマホもピークアウトなんで、しばらくは外的な何かではなく、内的な何かに面白さを見出すようになるんじゃないですか。知らんけど
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