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予約録画が10年で1/3へ

過去一番テレビを見ていたのは16〜23才の間で、当時は20本程度の録画を予約してありました。それが気付けば6本になっていて、しかもまともに処理していません。

そうなったのは時間がないわけではなく、もちろん見たいものがないのもありますが、テレビ環境に準じた生活から遠のいた影響が大きいんですよね。

デバイスというか、インターフェイスが都合悪く、モニター点けてレコーダー点けてアンプ点けて、リモコンで〜みたいなのが手間なわけです。パソコンは常時ついてるので、それこそソフト立ち上げて検索して見れるというステップ。ハードの変化は偉大です。

一部ネタ的な、最近の子で受話器知らないという話がありましたが、どっちが先というよりハードは遅れがちなんでしょ。それこそネットワークの問題で言えば、いまだにテレビは地域性がありますよね。関西ローカルとか。見たい人、例えばアイドルとかがそこに出てても見れないとかはプレミアムというよりはビハインドです。

なんと言いますか、就活ファッションや交通系電子マネーに見られるように、横一列にするところとしないところがアレなんですよね。わざわざ発展を妨げる方向に舵とるというか。それで現に衰退してるし、どうなんだろうって。

ほんでもって、多分言うてる間にスマホやSNSも文化的な境界せまってると思うんです。また、リアルコンタクトに戻るとか言う話ではないですけど、極端なこと言えばコミュニケーションの省略ってんですか。

ぼくはどっちかといえば好奇心に従順に、新技術のリスクとか考えないでポンポン採用していく方ですが、そういった意味での先端恐怖症の人は遅れると言うより、もう別世界で生きていくと言う感じになっていく気がしますねこの先。準備がある人はその変化がなだらかなものでくる一方、理解しないまま転換期に来た人は急を迫られるか取り残されるかになるでしょうからね。

金魚水槽の水のように、徐々に入れ替わる様、と言うのをハードディスクの変化見ながら思う四月の末であります。
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