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過去と未来のバリュエーション #雲龍

海北友松って人の絵を見に行ってきました。

滋賀生まれ、安土桃山から江戸にかけて、水墨画や屏風絵で有名な人らしいです。ぼくは全然知りませんでした。

毎度のことながら不勉強で見てるもんで、どこがどうあれなのかっていう視点は全くありません。題材への教養も、美術的な価値とかもさっぱりです。それを踏まえた上での感想は、風景がいい、動物は絵心系、龍は一番龍らしいというところでしょうか。


こっちは建仁寺にある小泉さんの龍です。建仁寺にも海北さんのふすま絵は置いてあるわけですが、レプリカです。国立博物館のやつがオリジナル。まあ素人目にはわかりません。

こういうのはわかんないなりにも見ることに意味があるとは個人的に思ってる次第です。参加することに意味があるじゃないですけど。ただ、小さい時だとそこで得るものって後々のインスピレーションとかになりやすいですが、大人になってからに関してはそれだけじゃ駄目だったりします。

燃料で例えれば、気化が必要だったり点火できる温度まで持っていかないといけないようなことです。そういう作業が見る側に必要ということはもうちょっと広まった方が、文化の維持という面でプラスには働きますよね。

何が価値を持続させてるかもわからずに、これから生み出す物の価値を語るのはセンス無いですからね。高度成長ではそこを無視した側面もあったのかなあなんて、どこのどれを見ていってるのかは伏せますが
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