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背負ってるかごに入れる byやすす

厳密にはどう言っていたか覚えていませんが、秋元康さんがアイデアはどこから湧いてくるのかと聞かれ、日常の面白いことを背負ってるかごだったかカバンに入れていく作業的な答えをされてました。それで咄嗟の時に、そのかごに入ってるものを取り出してこんなんどうとやってるようです

これって、いざまあ仕事だとなると頭のフェーズが切り替わる人が多いように見受けますが、遊ぶことでもなんでも似たようなことはやってますよね

というのも、ぼくは普段からどうでもいいような話とか、そんな興味ない店とかでもわりかし記憶に残りやすい方なんですが、たまたま何かの機会に例えばその店の近所に寄ることがあってついでにみたいなパターンで新しい発見とか多いんですよね。これが日頃何の蓄積もないと多くのことはスルーして過ごすようになってしまうわけです

知識が即効性を求められるようになって随分陳腐化したフシがあるとかないとか、とにかくコンビーニエンスになった弊害というか副作用になったのは否定できない事実であります。

知識とはあくまで準備であって、何かに寄せて持つもんじゃないと思うんですよね。この辺の時間軸のとり方が教養とか言われたりもするわけですが、短すぎるとやはり利幅も取れなくてということにもなります。引っ張れば利幅あるかというとそうでもなくて、結局出すタイミングなんかは運によることも多いです。だから準備なんです。

人生に無駄はないとか寄り道は遠回りにならないことも多いと聞きますけど、適宜何処かで棚卸すタイミングは考えないといけません。カゴパンパンでは動けなくなります。ぼくはその辺を筋肉でなんとかしようとするところがあるのでなかなか卸せないでいます。困ったもんですね
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