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弱点克服で手に入るもの

ネガティブなことに脳のリソースが多く割かれるのは、生物的な機能であったり、DNAや習慣的な面が大きいと感じています。したがって、自分のここは直さないとなあと思うことで心理的にバランスを取ろうとするんじゃないかと考えています。

まあ昨今は幸せという感情やなにから、体内の伝達物質及びホルモン等を調べることで数値化できるようになりました。いずれ検証サンプルが増えれば科学というか医学として周知されるようになるのかもしれません。

では実際、現象としてネガティブさへの敏感度がどんなものなのか。例えば、株価の下落速度を見てみると、多くの場合上昇速度より急になっています。特定のイベント等のインパクトを除けば、傾きはe^x的な上昇と-e^x的な下落というセット。
メンタルのドライブ構造が以上のようだと仮定すると、一方ではポジティブに対応した脳領域というのが非常にハードルが下がってもおかしくはないのかと予想できます。

多くの人がよく考えれば微妙だと思う現象の代表は、更生したチンピラの話です。昔は悪かってからの、今頑張ってますどうですかおれというやつです。こち亀でも触れられたテーマですが、プラマイゼロを評価するのどうなのってことです。自分で掘った穴埋めただけですが、世の中の言う人の弱点克服とは即ち、これと同じ自己満足と考えても差し支えないと思うんですがどうでしょう。

少なくとも長所を伸ばせば、人以上にできた何かによって付加価値であったりアップサイドを提供できると思うんですよね。その延長がインフレであり経済成長と言ったことにスケールできるわけです。逆だとまさに。

売上のいいお店がより売れるものに商品絞るように、人間もできないものに時間を使ってるヒマはありません。ちなみにぼくは出来ないことの方に時間使って人生を棒に振ってる節があるので、みなさんはそうならないように気をつけてください
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