Header Ads

アウトオブユニバース

自分ごとと「思えない人」の多くは、自分ごとと「考えられる人」と違う回路でものを考えています。

想像で話すな、と「考えられる人」が言った場合

”当人が経験したことのない話を、人づてや情報番組で聞き、さも知ったかのように話すな”

という意図で言っているとします。しかし「思えない人」はそう受け取ることがありません。「思えない人」は、この場合の「考えられる人」が口にした情報が足りないから想像で話さざるを得ない、と考えています。

かの件が習慣によるものか脳の構造の違いかはわかりませんが、両者には埋まらない大きな溝を感じます。

情報の非対称性という前提があるにしても、知らないことを自覚しない限り、相手は常に非対称をバランスさせるところから始めないといけません。さらに言えば同レベルで話してもらえると思ってる節もあります。ただよほど意思疎通が必要にでもならないとそんなことにはならないわけです。

こう言った、ギブテイクできないという構造は対人に限らず、多くの場面に適用されがちです。料理一つ取っても、(有効ではない)想像で補完するからろくな味にならない上に、反省というか振り返ることもしないことがほとんどだと思います。

ある種ギャンブルとでも感じてるくらい、今回たまたまうまくできなかったと思い続けて一生成長せずに終わるでせう。それでいてこういう類の人は自己承認欲求が強く、処理に困る次第です。
Powered by Blogger.