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ものとして、存在するから信じてる

幸せとは、という問いに対しセロトニンだと答えるのが近代であります。

かつては言語で説明できるあやふやな概念が幸せということになっていましたが、人によって違う回答というのは逆に言えば答えになってないのです。

例えば、高度成長に都合のいい結婚とかの一連の流れは、それを幸せと定義することがマーケティングとして効果的だったわけです。家族で戸建に住み車を買う、みたいなモデルがあれば売りやすいですからね。

未だに〇〇離れなどと旧モデルを使って工夫しないから下り坂の社会に沿ったプランが出て来ないのです。直近の流行りはスマホで体験型であり、お金のメインストリームはその延長にあります。

そのお金だって大半の人は諭吉を信じています。原則は信用で成り立ってますが、誰も信用という言葉を受け入れているわけではなく、目の前の札及び口座残高を認識しています。

何かはもので信用を裏付け、何かはもの以外で、などということはありません。ないものということはあり得ないのです。酸素は見えませんが現代のテクノロジーで確認されています。

今まで見えなかった、もしくは別のもので仮置きされているものが、時期を迎え明らかになるためのステップ。それがないものねだりなのかもしれません。

それではここで一曲
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