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神任せにすれば楽

ヨーロッパの方だと他人のことは神頼み的なところが多分にあります。なので助けないって意味ではなく、ある程度放っておくことが前提になってるらしいです。インドの方でも他人に迷惑をかけないではなく、迷惑をかけるもんだからかけられても許してやれよと言うスタンスだったりします。

ぼくが明確に神を信じなくなったのは17,8の頃だったかと思います。きっかけは父親が死んだことと、アインシュタインが「神はサイコロを振らない」と言ったのを本で読んだことです。前半は家が仏教に基づいて死を処理していたからと言う流れがあってのものですが、後半は科学に神を持ち出すのかというがっかり感によってです。

いうて、神話とかの類に関して否定的というわけでもなく、単に都合上の唯一絶対を期待しないと言った程度です。

ただ、一回神を置くと神を背に考えなくていいことが増えるだろうなとは思います。生きてると大体ストレスに見舞われますし、仏教は生老病死とか言って逃げれません。日本人はその辺ハイブリッドに使ってたのかもしれませんが、最近は胡散臭いビジネスも多く宗教そのものが端っこに追いやられてる感ありますよね。

概念と言ってしまえばそれまでですが、これだけは最後まで砦になってるみたいな気持ちって大事です。本来はその役割が信仰に求められましたが、他にも選択肢ができたというのが文明のいいとこーです。

そのうちAIが最適な砦になると神も立場が危ういですかね。存在というより認知として
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