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いつからそれをスキルと呼ぶようになったのか

ぼくは悪ふざけで、意識高い系の好む単語を使うことがあります。アグリーとかコンセンサスとかビジビリティとか、あえて微妙にわかんないだろうなぁと思いながら。それはある種ツッコミ待ちなところでもあり、自分なりのコミュニケーションでもあります。もちろんわかってくれる方がスムーズなんでいいんですよ。


それを意図的にやるようになったのは、ネットを手に入れて以降の情報の非対称性が出たあたりからでした。高校の授業で検索の練習するような時代がありましたからね、概ね大学入る頃にはテーマは非対称から取捨選択になりましたが、まあそれはいいとして。

そもそも、よくわからない単語の原点はTVゲームにあります。RPG出発でコンフィグとか
アビリティ、マシナリー(ネタ元バレる?)なんて覚えて来たわけですけど、実用単語的に収まりがつきだしたのはスマホで誰でもすぐ調べるようになってからでしょうか。

特に個人的な引っかかりがあるのは「スキル」です。十年ほど前にはすっかり耳なじみができてた印象あります。自分が持ってる技術および技能みたいなのの総称。翻訳にかけると
 なんてなってます
一時的なものをスキル、普遍的なものをアビリティと雑に理解しています。どっちがいいとかは好みの問題なので触れません。面倒なのは、アビリティとして持ってるものとスキルとして手に入れたものが同じ場合でも違う傾向にあることです。

例えば、言語なんてわかりやすいですよね。かつて白洲次郎がマッカーサーに
「自分ももうちょっと勉強したら英語上手なんで」
と言った、あれ。

語学ができるという部分(スキル)を生かすのはスキルの領域じゃないってことですね
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