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戸愚呂弟、仙水と280ps

ここ七日間で幽遊白書を全話見ました。小さい頃もぶつ切りで何話か見てましたけど、通しで全話見たのは初めてです。話は完全に頭に入ってますが、年を追うごとに響く場面は変わってきます。まあこれはアニメに限らず言えますよね

ちなみに、小学校時分一番響いたのは幻海の相続の件で幽助が
「人がいじくっていい場所じゃねーよ」(アニメでは桑原が言う)
ってとこです。コミック版ではクラリスって何?とずっと思ってました。

30過ぎた今は戸愚呂や仙水が強さを求めた理由とかきっかけがフィットしましたね。これと言ったフレーズというより、理由付けに意識が向くのはちょっぴり大人になった証でせうか。

で、

一連のテーマとでも言えるパワーを欲する転機っていいましょうか。そういう様を見ながら車界隈のことにスケールして考えてたことがあります。それはパワーが出せるようになって280の壁を撤廃し、エコの流れでダウンサイジングターボまで来た流れです。

わけわかんないと思いますけど、パワーってあればあるだけじゃなくて、あるなりにしか使えないということです。

はじめて敵に会えたのにあったそばから死に、魔界に行きたくて行ったそばから死に、何のためのパワーなんだと。成就と死がセットに待ってるのがパワーインフレの行き着く先なのかって。その理性的揺り戻しのサイクルこそ人が人たる所以じゃないかなんて。

ただ、逆にほんとに欲しいものを手に入れて死ぬ人生なんてそう送れないですよね。
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