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電子書籍は高いのか

以前に、所さんが
100万じゃオープンに改造できないから、そう思うと安いよね
という発言をされてて、なるほどなと思ったことがありました。

話は、VWザビートルのカブリオレがクーペに比べて100何万高いということの流れで出ました。なんか変に納得しちゃいました。確かに、自分で屋根切って布貼ってたら、同じ仕上がりに百万で実現できるとは思えなかったですから。

で、

これは紙の本と電子書籍にも言えるのかなあと思ったわけです。いや、実際は違うんですけどね。

考え方として、 電子化にも紙化にも同じ手間でできるのかはわからないですし。旧作のさばき方というか生かし方という意味では割安でという選択肢もあるんでしょうけど。そうじゃなければわざわざ新刊の値段差をつける意味がということになってきます

ただ、もともと電子書籍を前提に始めた出版社であれば、紙が割高になってもおかしくありません。上の例で言えばオープンをクーペにするのもということになってきますよね。

したがって、値段はプロバイダのスタンスともとれるということです。

問題はコンテンツの質と供給サイドのバランスですよね。ぼくの実感ではまだまだ紙コンテンツの方に興味をそそられることが多いので、本当はデジタルで欲しいところをちょっと妥協してる面がなくはないんです。

紙は嫌いじゃないんですが、どうしても物理量の制約があるので悩ましいところです
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