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大きい車、小さい車

ぼくは小さいときから、主に大きい車とは幅が大きい車を指してきました。

ここ十年くらいはエンジンの大きさで単純に大きい車とも言えない傾向も出てきて、車格をかつてのイメージで語れないことが増えています。



3ナンバー(もうこの言い方もなあ...)は1700mm超えると言う定義でありますが、実際は特定のメーカーに限らず1800mmからが高級ラインとして扱っているケースが多い気がします。

またセグメントなんて概念もありまして、長さや駆動方式などでabcd...とソートされたりもしています。そんな中、かねてよりEクラスクーペの存在がずーっと気になってるわけです。

かの車、車幅1785mmしかないんです。Eクラスは1800超えてるんですが、クーペとカブリオレはちょっと小せえんです。メルセデスの中で1800以下の車幅をもつのはA,B,CLAで、Cですら1800overです。車格から言えばその並びなのか?と思えてしまいます。

世代的に現行のEクラスクーペは一個前のものにはなりますが、他の車種の傾向から言っても違和感があります。シャシーの共有とかまあ事情はあるのかもしれませんが、クーペボディがセダンのそれより幅が小さいって言うのが気になります。

いいんですけどね

話によれば旧CクラスベースにCLKの延長で開発ということだったので、前提を聞けばそういうことかと。ただ、じゃあクラスってなんだよって気分もあるわけです。

やっとビジュアルは良くなってきたのに、そのへんの整合性とシフトノブがあんまりだから欲しくならないんですよね。フルラインだと全方位カバーの反面細部への意識は遠のくもんなんでせうか。まあ乗ればいい車だと思いますけど。
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