Header Ads

新駅の与える影響

医大前の新駅

京都駅の隣の新駅

駅をどこに置くのかって悩みどころだと思うんですよね。都市計画と交通インフラも大概どっちが先にあるかわかりませんし。

人の行き来が多い場所ならいざ知らず、もう何年生かされてないんだろうと思う路線もあるわけです。

橿原市のこの医大前にできる駅は今は八木西口という別の最寄りがあり、メインの駅である大和八木と目と鼻の先にあります。ホームの端から端で300mくらいですかね。それで言ったら南下して多少距離稼いだ方がバランスはいいでしょう。もちろん西口駅はなくす前提で、ですが。

ただこんなもんは別に今でもいらねえ駅だなあとか、ぼくなんかは思うんです。
終点の神宮まで5、6分のところを何刻んでんだよと。

すげえ雑な勘ぐりをすれば、この規模の土木工事提供するだけで市長になれる街なんですよ。際立った産業もなければ、千年以上前の遺産をしがむくらいしか観光もねえのだから。これからのことを期待する場所じゃないわけです。それは橿原だけじゃなく奈良という場所が。



じゃあ京都の方はどうなんだと。これは歴史をスケールすれば丸ままというか、やはりそこまでのインパクトなんて感じません。

知らないですよ、確かに両者の思惑なんて。ただ、地方都市の基本はいつも土建業ですからね。帝都と違って大きな需給が期待できない以上そうやって既定の延長にいるしかないのです。

一応誤解のないように言えばそれがだめってことではありません。人も都市もそうですけど、持ってるカードしか切れませんからね。そこにどうやって満足できるかを考えるほうが生産的ではあります。
Powered by Blogger.