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例年何もないですが、今年は特に何もない夏でした

言い訳すれば天中殺ですからね。12年に一度の。前回の2004,5年もちょうどそんな感じでしたし。そんなご丁寧に当たるものかという気もしますが、気持ちの問題でしょうね。そうしたほうが自分を責めなくて済むというか。



天中殺は年もあれば月もあるし時間もあるそうで、ぼくの場合は8,9月がだいたい月の天中殺になります。なので今年の夏は底中の底で最低なわけですね。最低でこんなもんかと思うとなんですが、未来のことはわかりません

別に海行ったり山行ったりが正解ということでもないですけど、楽しく過ごせないと夏じゃないみたいなとこなくないですよね。かといって夏かくあるべしをそのままトレースするのだせえと思ってる自分もいるんです。なんてめんどくさい

そもそも暑いの苦手なんでどっちみち行動力なんてものはなくなり、外行けば日陰やエアコンを求め彷徨うことになります。

ただ、暑ければ暑いなりに過ごすだけでも夏らしいちゃらしいと思います。文明の手前逆に純粋に夏できるケースも限られています。いまどきエアコンのない車も電車も皆無ですからね。二輪以外では風も感じられません。

もうすぐそこに秋の気配があります。小さい秋は見つけられるでしょうか。テクノロジーに浸かっているとささやかな変化に鈍感になってしまわないでせうか。なにもないことに何も感じなくなったら人は終わりだと思います。まあぼくは始まってもないですけど
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