Header Ads

ドローンに最適な都市設計

ぼくはせいぜい趣味程度に飛ばして遊んでるくらいですが、正直言って産業活用の内容が農薬散布だとかソーラーのサーモカメラ程度と聞くと、趣味とさして変わんねよと思ってしまいます。手動を担保した自動操縦のフェーズとか言えばまあ恰好はつくんでしょうけど、それだと確かにラジコンの延長って発言にもなりますよね。

撮影やフライトの代行はもう先が見えていますが、それでも微妙にビジネスとしての側面があるわけです。初動に乗れたというか、先行者利益的なもんですけど。大したことありません



近場を飛ばしてると概ね街の印象もz軸中心に考えるようになります。つまり、高さが揃っている場所は平面とみていいと。規制上150mの上限があるわけですが、都市部に限らず建物の高さが事実上の下限でもあるわけです。そういう意味で、盆地かつビルの高さ規制があるエリアはミドルレンジの空を活用しやすいという面を持っています。

50mがmaxの高さの場所で150mまで飛べるとしてその間100m。落下のバッファを考慮してもパラシュートの効きが確保できるくらいの余裕は作れるような気がするんですよね。交通渋滞もないし、貴重品でもないものはその辺を活用しない手はありません。

危険はもちろんあるでしょうね。しかし、今時は自転車にも保険をかけるくらいです。車の創成期も周辺の法整備は手探りな歴史があります。もうその辺は技術の進歩と人のリスクテイクのバランスでしかないわけです。

一方で、現状はすでにある街を前提にルールが決まりますが、ドローンが重要であり有効だと認識されればドローン前提の都市設計をとることになるかもしれません。実際、コンクリートロードならぬ、アスファルトロードは人が歩く前提ではなく車が走る前提に広がりましたからね。

転換とは定点からのものとそうじゃない場合があるもので、どっちからアプローチするのが楽しいかってところがカルチャーの差ですかね
Powered by Blogger.