Header Ads

時代遅れは病気である

著しい脳機能の低下、及び知識のアップデートがなされない種類の人間に見られる症状です。合併症状として不満や文句しか吐けなくなるという性質を持っています。

ではこれにつける薬はあるのかというと、ありません。

最近ipsによって毛を増やすというニュースが出ていましたが、これも時間軸を考える必要があるのです。ほとんどの人は気付いてないかもしれませんが、毛は一度生き返って終わりではありません。代謝すればまた抜けますし、切っても減ります。毛はあり続けてこそ毛なのです。

基本的な体質や遺伝などと言われるものは、そのリスクの実現性とインパクトによって決まります。前提となる体質を変えずに、仮に科学技術で一時的な毛を手にしても期待された効果はありません。

それと同様に、時代遅れというのも単に時代に即した形で知識教養を着ければ治るというものではないわけです。いわゆる付け焼き刃になるんですね。

陛下は週休1日で移動を繰り返す仕事を続けていますが、文句言ってるところを見たことがありません。そんな人がもう年で、というのは説得力が相応にあるように思います。しかし、単なる時代遅れは年相応のダメさではなく、歳以上のダメさを抱えてることがほとんどです。

情報の扱いも全時代のまま、かといってそれに疑いを持っているわけでもなく、考え方が否定されれば常識や世の中を出し、自分ができもしないことでも経験者を批判する。これが単に個性やキャラなどというものと呼べるなら残念ですし、後天的な病であれば可哀想となります。

慢性か突発かと言われれば、時代遅れは限りなく慢性化し、ほとんどが病気であります。放っておけば人は老いますが、また一方で若くいるには時間がかかるものです。逆説的ですが。

そして、これが直接原因となって死ぬことはないの一番ややこしい。もちろん間接的には死にますが
Powered by Blogger.