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多数決はいつも荒れる #majorexit

エリート層は残留でマイルドヤンキーが離脱、なんて言い方をしていた記事を見かけました。これは想像に難くない表現で、昨今の日本車マーケットにもそれは現れていました。

車好きの中でもスポーツカー、クラシックカーを好む趣味のラインにある車好きと、ミニバンや軽自動車のような生活の延長にあるタイプとで全く層が違います。数で言えば前者は減っていて後者は横ばいです。世界的には後者のマーケットは日本のみで、ガラケーなどに代表される典型的なパティーンと言えます。

車としてどっちが正しいとか言うつもりはありませんが、車のことをよくわかっていて車の教養があるのはスポーツカーやクラシックカーを好む層に多いのは間違いないと思います。

これがイギリスの脱残における結果なのです。

市場はいつも間違いを犯す一方、正解もいつも市場が握っています。俺が私が正しかったとしても、結果に反映されるわけではありません。一時点をもってあれは間違いだったあれは正解だったなんてのはあまり重要ではなく、そこから何をするかだけの話です。

ものを知らないからといってじゃあ優れた車を作れば売れますか?否。メーカーが作る車は常に民意を反映しています。(教養ある車好きから見て)ダサいとしても売れればそれが民意。政治家も芸能人も、票が集まったらそれが正解、それが民主主義。

だからそこに問題が起こって苦境に追い込まれてもそれは誰のせいでもなく自己責任となります。自分はマイナーサイドにいたから関係ないと思ってる人はイベントの結果に伴いリスクヘッジできるはずですからね。それぞれがリスクリターンをコントロールできる範囲でアクションしてると思いますから、あとはしらんでは困るわけです。

ぼくなんかは何選択してもマイナーサイドになっちゃうんで、トレンド追随の利益にほとんどありつけてきませんでしたけどね。こうなるとどこかで取れるリスクがなくなる可能性もあるんですが、それはそれとしてそういうもんだと受け入れるしかないです
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