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オーディオにこだわる延長にライブはない

音楽を聴くという話で、スピーカーに興味持ったりアンプがどうのと言うと
「それだったらその金でライブに行く」
なんてのはまあありがちですね。
これは音楽に限らずいろんな場面で齟齬というか、誤解が生じるのであります。

そもそもライブに興味がないわけでもなければ、ライブと比べてどっちがいいという軸で話をしているわけではないんですよね、多くの場合。

それこそ人によると思いますが、いい音を聞く心地よさとか、場の再現性といったっところにオーディオの楽しさってあるもんだとぼくは思います。

日常的に音楽を聴くのに毎度毎度オーケストラじゃないとなんて現実的じゃないですからね。誰だってそんなことくらいわかってます。じゃあ例えばぼくがそういう話を振る時って何を意図しているか。それは、知らない話でてこないかなという期待からです。

他の人がどうかは知りませんけど、聞くという行為には同時に答えも持って聞いてるケースがほとんどです。こう言うんじゃないかなあとか、どの辺まで知ってるのかなあと。そこからその人の関心度とか何とかはすぐにわかります。

その辺に転がってるようなコミュ力()でこれに答えるとロクでもないことになります。ただ一問一答したいだけならわざわざ尋ねねえよって、思うんです。昔の人じゃないんだから、調べればわかることを人使ってやならいよ、と。

人の言ってることがまずもって聞こえてないのに、ライブの音もスピーカーの音もないでしょ。あー、うまいこと言うた。
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