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やりたいことなんてなかったし、聞かれもしなかった

何の雑誌だか本だったか忘れましたが、キャリア及び仕事に関するインタビューに答えた60歳男性の話です。

今の人たちは当たり前のように「やりたいこと」を口にする

氏曰く、そんなやりたいも何も社会に出る段階でわからなかった。なんかやってるうちにこれがいいのかと徐々にわかるようになって、それがやりたいことだったのかという気がしてきた。みんなそんなだったのに、今では偉そうにやりたいことなどと面接で聞くのis何?

と。

こんな話にも結局のところなっているわけで、言ってしまえば壮大な茶番でもあるわけです。しかしながら、長い人生において暇はドラマティックに埋めた方がそれっぽいですからね。多くの人がそれに参加するわけです

もちろん、自然発生的に自分のミッションはと思う人はやっぱり優秀なわけで、そういうロールモデルを目指せという意識高い意見もわからなくはないです(棒

茂木さんの耳タコ就活話

前は本当にねーとアグリーしてましたが、多くのコマに個性なんて別にいらないんだろうなと、今は思っています。働きアリ見てても一つ一つの差なんて興味持ってないとどれがサボってるアリかすらわかりませんからね。

自分で自分の働きに意味をつけたり見つけることは結構ですが、多勢があるシステムに横並んだ時は現フェーズの終了でもあります。成長期のあり方と下りに差し掛かってからの振る舞いは同じではありませんからね。平時の曹操では意味ないのです

よく言うググれる弊害というやつでせうか。かつては知らないものは知らないままでもスルーできたのに、なまじなんでも検索可能になっていざ自分のことが検索できずに悩む状況。めんどくさいですね

いつも人は自分で自分に問題を作ってそれを解決して喜んでいます。仕事も同じようなもんです。作っては処理作っては処理。山を削って海を埋め、あっちを掘ってはこっちに山。ものを作っては壊し、壊しては作り。食って吐くだけの毎日です。

般若心経でも言ってたでしょ。まぼろしぃ〜って
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