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要領がいい人間とは、賢者がしないようなミスをうまく避ける人をいう

そして賢者でもなく要領も良くない俺は果たしてどうすればいいのでしょうか。

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)
梅原 大吾
小学館
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続けるというテーマは大人になるとより意識しないといけません。あの時やっていれば歴何年だったのに、という後悔は年々威力を増してきます。

ただ、才能にも小手先にも縁がないからといって負け続けるとは限りません。努力は裏切らないと信じれば、一方で救われもう一方では掬われるような世の中です。勝てば勝つほどに勝ちやすくなるのはまさに勢いのなせる技でありますが、上に行く速度よりはるかに速い速度で落ちるのも多くの人の知るところであります。

格差の非対称性とでもいいましょうか、世界の上位20パーで80パーの資産を持つとして、果たしてではその偏ったものにどれほどの価値があるのか。その現状は少なくとも過去のアイデアに集まった金で、その金余りは今も新しいアイデアの行き場を探しています。

ゴールドに裏付けられ、信用に裏付けられ、アイデアに裏付けられる。マネーという見た目は変わってないように見えて、その中身は時代とともに変化しているんですね

変わった変わったと言っても、自分の来た道の延長にいるようではとても変わったなどとは言えません。勝ち続けるということ一つとっても、パラメータを延々伸ばすにも限界はあるわけです。スポーツ選手でも一戦でやれなくなったら監督に行ったりバラエティに行ったり色々ですし、サラリーマンでもローテローテして管理へなんてありがちですよね。

早くに道が決まるって言ってもその道はどこまで続くんでしょう

結局どっかで次の道へ行く時は来ます。寄り道してようが、迷ってようが、道の先にはまた道があります。道が続く限り進む。それだけ。勝ち続けるというのは同じ道を歩く人がいなくなるまで歩くという作業です。そこには違う道へ行かないという意思があるだけなのかもしれません。
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