教えてもらってたらできてたのに

そんなことはいっぱいあります。言っても仕方ありません。誰だって取りこぼしの一つや二つ、三つや四つはあるものです。ぼくなんて取りこぼしてないものを数えた方が早いくらい取りこぼしている気がします。

あの時誰かが教えてくれてたらあんな遠回りしなかった。人生はそんな連続なのです。逆に言えば教える方も先回りして教えられるものならそうしてますよね。まあ自分だけ良かったら十分という人も多いとは思いますけど、その程度をケチっても得るものなんて小さいわけです。

つまり、タイミングのずれでうまくいかなかった程度はせいぜいそんなもんです。ああ教わってなかったんだな、今気付けて良かった。で、まだ間に合う。

一生気付かなければある意味幸せな面があるかもしれません。しかし気付くことでカワルミライに期待したいです。常に誰かがたまたま教えてくれてきたということは、一方で誰かのレールと言えます。教わらなくて遠回りして苦労した道でも、本来自分の人生とはそういうものだと感じます。イージーモードでクリアする楽しさもありますがハードモードで得られるほどの刺激はないでしょ。

今ほど人の人生が見える時代もないですし、その弊害も少なくありません。そんなのどうでもいいことなのに、ノイズの処理がうまくいかない人はそれで悩んでしまうのです。いつだって向き合うのは自分であって他人ではありません。フェイ＊ブックの投稿にストレスを感じるのも、その実、自分の日々にストレスを感じている側面があるはずです。

ちなみにぼくは知り合い少ないのでフェ＊スブックのタイムラインが滅多に更新されません。ほとんど別サービスのログインのためのアカウントになっています。残念ですね