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横並びの休日

連休がなぜ微妙な長さでぶつ切りに存在するか。それは誰もがご存知の通り、人にゆっくりものを考えさせる時間を与えないためです。

不都合な真実に気付かせないためには目の前に常に問題をぶら下げておくことが重要です。たかだか一週間程度では気付かないことも、一月も俯瞰していると嫌が応にもわかってしまいます。

みんながみんな大事なことに気づくと、一部のそれで利益を得ていた人の取り分が小さくなってしまいます。なのでうまくバランスをとりつつも自分はそこにいない選択をします。

連休がある人もない人もGWのニュースを見ながら疑いのない景色だと思っています。混雑に紛れながらもどこかに出かけることがリフレッシュであるという気になっています。

それが普通だと、その普通が幸せだと感じるのは大いに結構ですし、何も悪いことではありません。むしろ、それができているだけで世間は普通だと評価してくれます。

逆に、それを書き入れ時にする仕事をされてる方もそこを経てからの一息に期待したりするわけです。

みんな律儀ですね

暦通りの人も暦通りじゃない人も表裏でリズムをとり、上手く鳴っていると思っている。俺にはそれが不協和音に聞こえます。いや、そんなにいいものですらないかもしれません。

なぜそれができたか、なぜそうしているのか。疑う余地のない現象とはそれだけ暮らしに溶け込んでいるわけで、しかし誰かが仕組まないとできないわけです。

陰謀ではなく、短期的長期的な需給と心理の結果です。

見えなくなっているのではなく、見ないことが正しいと言い聞かせているだけです。

それではここで一曲どうぞ
あたしの街、明日の街
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