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毎日やることがない人へ #ヒマの極み諸君

まあ、俺もその一人だけどさ by ギップル(FF)

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吉田 覚
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最近俺が、いや最近でもないか。ヒマになるとちょくちょくやってることがある。

図書館巡り。

いや、何がおもろいんだって話なんだけど。これが結構楽しい。正直、本に関しては都心の本屋に行った方が楽しめるわけだが、そこに求めるものはまた違ってね。例えば立地だったり、建築だったり、来てる人だったりに興味を持ってる。

図書館って一言で言っても何気にエリアの色があるし、それこそ財政とかも垣間見える気がして、散歩とか街を散策するときは大概ググるよね、図書館。

イメージとして、街並みに近いことがあげられるんだけど、逆に言えば図書館のイメージが街の縮図と言ってもいいかもしれない。俺の限られだデータベースによれば、東京の幾つかと、奈良の多くの図書館は概ねフィットしてんじゃないかという気がしている。

具体的に言えば、東京だと麻布と蒲田。奈良だと広陵、田原本、桜井、橿原あと川上村なんかはそうだな。

運営の差というか、利用方法や棲みわけという面から言っても、館内で勉強できたり予約スペースが設置されたりと勝手も違う。勉強してる人が多いなあというエリアはそこに住む人の発言も若干意識高い系に引っ張られてる気がしなくもない。

それから、トイレのレベルは財政のレベルがリニアに反映されてるようにも感じる。洗面の蛇口が手動だったりするとまだまだだなあとか思う。急に人が増えた地域は何気にこのケースが多く、一定の人が確保されてる場所ほど整ってたりするからタイムラインも想像できる。

村の図書館は人がゼロのときもあって貸切気分を楽しめるから俺は好き。また、地元に重点を置いたネタのフェアなんかやってると意外に惹かれる。田舎は一時代を築くと代々しがんでもらえるんだなあとか思っちゃってね。

人に関しては学生か定年後みたいな層が大部分になるのは仕方ないけど、稀におねいさんもいて、何読みに来たんだろうと気になることもある。まあだからほとんど本読んでないこともあるけどさ。本読むだけが図書館じゃないから。

所さんが、
「その辺の陸橋に椅子置いて道眺めてるだけでも自分ちみたいに楽しめる」
的なこと言ってたように、特別な楽しみっていうのはないんだよね。楽しみ方とどう感じるかってことだけで。同じことしてたってアプローチが変われば見え方も変わるし、そういうことだよ。菜根譚でも書いてあったよそんなこと(棒
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