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昨日今日に始まってないドローン革命

俺の持ってるファントム3は一般的にドローンと呼ばれている。ドローンとは人の乗ってない飛行機である。自律してるというのが大事で、ラジコンのようにフル制御しなくていい。これによってバカでも適当に飛ばすことができるのである。

現に俺もなんの訓練もせずに空撮をできている。GPSやらなんやら、あんまり技術仕様も理解してないのに簡単に飛ばしている。



ここで考えて欲しいのは、じゃあ今までにそういうものが世になかったかということだ。否。車もそう、スマホもそう、ネットだってテクニカルな理解はせずに使っている。特に車なんて、大概のことを自分でやってるように見せかけてほとんどは機械制御に頼っている。

何もかもをコンピュータがというわけでもないけれど、MT車だって厳密にはシンクロメッシュで人が合わせないギアを合わせてるし、マニュアルとはいえ半自動な面を持っている。姿勢制御やブレーキをはじめ日常以外のモードはコンピュータが免許を持ってるだけでは至らない隙間を埋めている。

スマホが急激に広まり、IoTもすっかり馴染んだ昨今、車も電気製品の割合が強い。ハイブリッドの先にはもう電気が侵食し、エンジンの地位も危うい。その上自動運転になれば車もただのドローンである。人が乗らないドローンに結果的に人が乗るようになるんだからもうわけわかんないよね。

ただ、このネットにつながるということが新旧ドローンの差なのだろう。

ネット以前のコンピュータが別にパッとしなかったのはGUIだCUIだということより、所詮計算機という域を出なかったことによるんじゃないかと思う。確かに、GUIになって誰しもに親しみやすい見た目にはなったが、ネットのインパクトに比べれば内向きな要素である。

ドローンによる農薬の散布や、工事現場、自然災害、配達、空撮の利用。これも旧技術に対しての新しいアプローチとしてはいい。しかし、現行科学のライン上で革命などとは言い難い。ドローン界のネット的なインパクトが何になるのかはよくわからんが、そこらへんの情報感度の低い人達が軒並み手を出すようになるものが結果的に正解なんだろう。

ヒトラーも言ってたよね。大衆がトリガーだと
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