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味は値段にスケールするのか #アイス

外もあったかくなって口は、アイスのようなちめたいものを欲しくなる。

アイスをサンドしたものは以前にハーゲンのクリスピーサンドで美味しかったのを記憶している。これはその下位代替か。いや、それにしてはよくできている。もちろんアイスの滑らかさや味の濃さなんかで言えば及ばないところはある。しかし、コストをかけなかったからこその良さもある

まず、構造で言えばアイスを中心に、コーティング、ウェハーとくるわけだが、口当たりはその逆となる。食感はパリパリからしっとりというおきまりのパターン。これはハーゲンもセンタンも一緒かのように見えるが、そうじゃない。

先述した通り、ハーゲンはアイスが滑らである。これがコーティングの溶け具合ととても近くなり微妙に変化が弱くなる。味だけで見ればコーティングとアイスの層のグラデーションに高級な印象は受ける。一方でセンタンはアイスが粗い。このおかげでコーティングの溶け具合をはっきり感じることができる。

まあどっちがいいとかではなく、好みの問題。どっちも美味しい。これは間違いない。スピーカーに音の好みがあるように、それは値段じゃないし、車のかっこよさも値段は関係ない。ただ、鮮明に美味しいとかかっこいいと思う以上の形容しがたい部分が高級感として値段に反映される。

うまいけど感動しないものばかり食べてると安い方へ流れる。これがデフレか(違)
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