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いつから春は憂鬱な季節になったんだろう

ここから新しい生活が始まる、なんて時に水を差すようだけど、俺はそういう門出に気持ちよくスタートした記憶があまりない。嫌で嫌でというより、なぜこんなスタートなのだろうという違和感。年が明けて年度が終わるというのが多少影響してるのかもね。

年末年始を経て年度までワンクールは落ち着かない。

春夏秋冬って言葉を並べるのも年度ベースで、年ベースであれば本来は冬春夏秋とくる。俺がスタートだなって思うのは実質梅雨明けからで、それでもプレオープンのようなもの。本番は10月過ぎたあたり。それだと活動期はとても短くなるわけだが、季節があるって多分そういうもの。

今くらいの季節は朝は5時半くらいから動けるし、日も長過ぎず、活動時間は長くとれる。夏になれば5時前にじんわり明るいものの、昼の最中は動作温度外になる。暮れたあたりからも日が長いのでまだ活動は可能。秋は春と同じようになり冬は夏以上に活動時間が短くなる。

夏冬動いてもいいのだけど、温度が高くても低くてもエネルギー消費量が増え実効値としてはパフォーマンスが落ちる結果になる。そもそもは稲作を基準とした年度設計で、現代にフィットしているかは微妙なところである。確定申告なんかは1-12分だし

義務教育が終わったあたりでずれてきて、次第に体のリズムが狂ってくる。そういう人が春先で頭がおかしくなる。もともと春スタートのデザインがされてる体の人はうまくそれで回る。稲作体質とでもいいませうか。ただそうじゃないケースも多い

思い込み、と言われればその通りだが、気持ち以外にいいも悪いもない。

空はこんなに晴れているのに心の深淵にはまだ日が届いていない。というイメージが湧くんだよね。見てるものと感じる気分の乖離ってあまり良くなくて、自分も良くないなあと思うと同時に見えてるものが悪い場合は実はそんなストレスじゃない。

まあいつからなんていうくらいだから、いつの間にか憂鬱でもなくなるときが来るんだろうな
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