一話から最終話までアニメを見る作業 #ナディア

子供の時に見てたアニメをふと見たくなる時がある。懐かしさからというのもあるが、実際は全話見てなかったことが大きい。定かではないけれど、一話から最終話までちゃんと見逃さずに見た初めてのアニメはるろうに剣心だったと思う。むしろそれまでアニメに対してそこまでの熱がなかったのだろう。仮にあったとしても定期的に時間がきたらテレビの前、なんてことはできない子だった。

漫画だって一巻から順に買ったことがなかったし、上巻だけとかでも平気だったくらいいい加減だった。ちゃんとできなかったのが、この歳になってやっとできるようになったわけである。まあ、年なりのちゃんとしたことというのは今もできてないのだが、それは置いておこう

今週はそれがナディアだった。ふしぎの海のナディア。試しに七つの海のとググるとそこにもナディアがいたのだが、変なとこ繋げないであげてと思った。シャチの話も見たくなってまうやないかい

で

いかに見てなかったのかというと、わーこのシーン懐かしい〜ってなったのが「タータッタッタ♪タータッタッタ♪」というネオアトランティスのテーマくらいで、ストーリーはピンとも来なかった。飛行機とか機械のぶつ切りの記憶はあるけど、連なる何かを感じ取れなかった

ミッシングリンクなんてゲットバッカーズで初めて目にしたと思ってたのにナディアで先出てたことに驚きを隠せない。ただ、良い方に解釈すればこれこそ懐かしアニメを見る楽しさなのかもしれない。その時々で見たいものが変わっている。関心が広がってる。意味がわかるようになる。人はそれを成長と言う。

最近はめっきりクールアニメばかり消費して、前期に何を見たかもキャラの名前もテーマ曲もほとんど記憶に残らないような日々が続いている。何が成長だろうね。

不思議やわ〜