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本当のアクセスの良さを考える

仮に、東京へ行くためにかかる時間が少ないほどアクセスがいいとすれば、どのエリアが不便の境界か。関西だと最寄りの新幹線までのアクセスがいいほど早く着けるわけだが、一方で空港のアクセスを考えればその限りではない。

新幹線で京都東京は2時間20分、例えば奈良の中央部に住む人間ならここに一時間半プラスかかる。関西圏以外に住む人には意外かもしれないが、京都奈良間はすごく遠い。よく観光でついでになんていうが、鹿と大仏その他のために一時間移動してくるかねと、奈良住まいとしては思ってしまう。ましてや南部になんて

四時間なんてーと、1日の6分の1。往復八時間だと三分の一。睡眠で八時間寝たら残り八時間。日帰りでできることは限られる上に移動コストがハンパない。まあ日帰るなって話なんだけど、たかだか500k日帰れないで21世紀かって感じ。

これが奈良に一つでも空港あればだよ、搭乗時間だけで言えば30分で済む。いつ通るか、またどこに駅ができるかもわからないリニア。たとえできても30分でつかないからね。だいたい、軌道はいるし周辺設備すげえ面倒だよね。飛行機とかとりあえず滑走路でいいでしょ。リニアみたいな遅い上に時間がかかるインフラとか誰得なんだって

九州行きたいなーっつってもそのテンションが維持できてる間にはつかない自信があるし、恐山も気になってるけど、行く目処すら立ってない。地理的な距離がそうさせてるのではなく、使えればどうとでもなるインフラを設置できてないストレスで行く気が失せる。

アクセスが悪くて人があまりいない場所は好きなのだけれど、行く頻度は高くないしそういう場所はそういう場所であってほしい。ただ少なくとも一定数人がいて移動の需要があるエリアに関しては何分以内のアクセスが可能であるという基準がほしいところ。なんせわざわざ一番じゃない(この場合速度の)技術使おうとするって怠慢だから。

高い、遅い、まずいってご飯ならまず選ばないのに、リーチかかってるインフラは選択肢がないばっかりに選ばないといけなくなってる。いやだねえこんなの
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