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紙で書きたいもの、書きたくないもの

結論から言えば、重要かそうじゃないか。

例えば俺は自分の考えがまとまらない時、もしくはディスプレイで眺めているのが煮詰まった時、紙に書く。そこに深い意味はないのだけれど、アプローチや書いてる姿勢、見え方で何か閃くかもという期待で書く。

よく話題に上がる履歴書の類や各所に提出する証明書等は重要であって重要でない。それは中身の問題であって、フォーマットの問題ではないからね。

正しいという重要性と、創造的という重要性は別次元の議論だ

しかし、こういったことも人によって重要性の適用範囲が違い、そうそう単純な場合分けも難しい。逆に言えば、それだけケースが多いのだから自分のフィットした環境で決めればいいとも言える。

手書きの価値に重きを置いたところで、フェルメールの時代にペンタブがなかったように、デジアナとは用途の違いに過ぎない。現実的なことを言えば、時間という手間やオリジナルがものとして存在することに意味はあるわけだが、そこに価値の差が生じてこその意義である。

電子書籍と単行本での価格差が特にわかりやすい。コンテンツこそが価格だとすれば、紙になるコストがこのくらいかと腑に落ちる。一方で、紙であることが大事な人にとってはデジタル版が割高に感じることもあるだろう。これは本だけではなく楽曲も似たようなもの。ただ、音楽はハイレゾとか言ってデジタルの優位性を持たせるような変化があって要観察だけどね

とにかく、一方にこだわりを持って事の本質が滲んでくると現実が歪むから気をつけたほうがいいよ
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