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14の倍数で生きている俺にはなんのことだか

男は8の倍数、女は7の倍数

言うね。これがベンチマークというのが東洋医学的な解釈で、ビジネスサイドから言えば不安を煽って金を生むいい材料なわけだ。

ただ、そんなことは今どうでもいい。

まず、思春期に始まる中二病というのは、大人の階段を上ると自然に治るらしいが、根治しないケースもある。もちろん持病のケースも多い。よく病気にはステージなんて表記が見られるが、中二病に関しては二週目三週目、もしくは強くてニューゲームという表現がふさわしい。

かくいう俺も強くてニューゲームをプレイ中である。

しかしどうにも、世間の空気は中二というとディスりが入ってよくない。特に、かかるべき時にかからなかった人の振る舞いは、例えばキラキラネームとして突発的に発病したりする。ネットネイティブの世代ならアカウント名やアドレスで症状を抑えられる場合が多いのにね。

さて、いい面についてだけれど、これは何を差し置いても知識量の多さがある。なにせ自分をその辺の人とは違うものでまとわなければならないから、ちょっとでも深く知っていよう、なるべく一番のものを取り入れようとする。

あれどういうことだろうね、という会話が出た時にこういうことだよと言いたいがためだけに勉強する。一般的でないクラシック聴いてみたり、絵画に興味持ってみたり、末は都市伝説にいったり色々。平たく言えば承認欲求ということになるが、その内容がどうも二次元よりである、という面がある。

そういうキャラがカッコよく描かれる漫画やなんかの影響なのだけど、それは言ってみればカルチャーの差。スポーツを見て育てばスポーツ選手がその対象になるし、ビジネスをみればそっち、アートをみればと、そういうもの。

何を見ていいと思うかは人次第なのに、イマイチ地位の低い感じが否めないのは国のセンスというべきか。というより、人の流動性の低さかもね。ここ数年はネットの影響で外国のアニメ好きが行き交い、後を追うようにクールジャパンとか言い出したわけだし随分立場もかわったやうな。

でも実際はものも知らない、センスもない、ルール遵守とコミュニケーションで大きくなった大人たちばかりがその実態をオペレーションしている。その代表がおもてなしなんでしょ。誰も期待してねえよ。その証拠に観光地はマナー看板でいっぱいだもんな。もてなして欲しければこうしてくださいっていうのが常識だというわけだ。

ほんとこの国はダメだな
。。。。。。
まあこれもただの厨二発言でしかないけどね〜
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