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気の持ち方は気温と体温の関係に似ている

俺はとても暑がりで、この時期になると大体の人と温度感覚が合わない。ただ、寒くないとはいえ寒さを感じないのとは違う。雪が横に吹くような状況では外に出たくないとも思うし、季節感のある格好するからね。それにじっとしてれば冷えるのは当然で、そういう意味では代謝が人より高くあったまりやすいのは自分でも認識している。筋肉が増えてきたからより暑くなりやすい面は否定しないが、小学校の頃から体感的にはずっと暑い。

厚着をすれば寒さを和らげることはできるが、芯からあったまるわけではない。お風呂につかったりヒーターを使うことで体を温めることもまあ悪くない。しかし、すべて外部のエネルギー頼りだ。

例えば、もうすぐクリスマスなのだが、ここで気持ちが盛り上がるのはやはり自発的ではなく外部効果である。それはイベント的なことであったり、プレゼントだったり、そんなものを期待するところにある。外部に左右されるようになると内部のエネルギーは使われないまま溜まることになる。流動性のないエネルギーは澱み、健全なエネルギーではなくなる。これでは燃えない。

気持ちは特にそうだが、燃料を他に頼るとなかなか取り返すのが難しい。あれがないこれがないと、燃えるものを探して資源争奪に明け暮れてしまう。

小さい時から成長に合わせて、周りが燃料をくべてくれていたから、いざ大人になってもその習慣に引き摺られている。これではいつまでたっても何にも熱が乗らない。無趣味なんてのはその最たるものだ。

やりたいことがない、というのも面倒をこなすだけの熱がないことに起因する。本読みたいけど買いに行くのがめんどくさい。ドローン買いたいけどお金がない。スキーしたいけどできるようになるまで大変。何するのだって大小ステップを踏まないと仕方がないのだ。

この辺の幾つかを、好奇心の盛りである子供のうちなら大人が手続きしてくれたわけだ。そして、その手続きを失うと何もやらなくなるのは当然。あったかいところに置いておけば防寒の必要もなく、寒くなっても外気をあっためようという発想になる。つまらないね

寒いことに対するアプローチですらそんなもんだと他が知れる。もう運動したらあったかくなるアルゴは止まっちゃったのかな。それとも運動する元気がないのか、時間がないのか、二つ丸を付けるタイプの人ですか(

勇気とパワー足りてないんじゃないですか(
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