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どこまでがコミュニケーションか

バスの座席倒すのかい倒さんのかい

一斉に、ねえ。何に気を使うんだか。これの問題は設計であって人の話じゃないよ。つまりもともとしんどい角度で椅子を作ったからいけない。

新幹線(N700)だと広くてもはや断らずに倒したところで何の影響もない。しかしバスだとそうもいかない。俺も昔何度か夜行バスに乗ったが、グレードの低いバスだと座るのすらしんどい。倒していいですかと聞かれたけどフルリクライニングは拒否したもんね。

おまけにスキーシーズンで暖房がきつく、暑がりの俺は窓を開けて涼んでいたというのに、寒がりの女が寒くてかずっと睨んでたのはいい思い出。

設計という意味では、あらかじめ座席の圧迫やリクライニング後の快適さまで計算してるもんだと思うが、それでも倒していいですか的な事態が発生するのは、世間とのコミュニケーションの差なのか。それとも本当に気遣いぃが多いのか。

言ってみれば、始発の車両でなければ、座った座席の前がたまたまリクライニング後というケースもあるだろう。その時にわざわざ、席戻してっていう人は倒す許可とる人より圧倒的に少ないよね。現実的に、設計を除いた部分のコミュニケーションでなんとかっていうなら、この辺の言い辛さはないのが普通なんじゃないの。

いかにも一方通行というか、事後まで気が回ってないいい例だと思うんだけど。こういうのは一面的で、実際は採算とかキャパの問題もあって、うまくいってない部分をコミュとか言ってはぐらかしてるのが現実なのかな。

大人って折り合いつけるの好きだもんね。いろいろ無視して合理的にばっかできなくなる癖がある。でもうちうちでうまく回して安心してられることって、それこそ一時的だから。壊れるトリガーを引くのはいつも外野なんだよ。
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