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マイナンバーくらいでガタガタ吐かすんじゃねえよ #くまみこ

くまみこ2巻121ページより
最近のくまは蔵の鍵もキーレスで締めるっていうのに。

年寄りには優しくない制度とか、そんなことはどうでもいい。逆に、マイナンバー程度がややこしい人にこれから先の世界に文句を言う資格はねえ。

ただ、ほとんどの人は理解できるだろうし、慣れればなんともなくなるのは目に見えてる。時代はそんな繰り返し、いつも安定してたい人の日常を壊して便利の道を歩いてきたのだ。何をするにも最初の一歩が腰重いのはしょうがない。年いけばより面倒になるのもわからなくない。ずっと同じことをやってきて、今また出来ないはおかしい。

アナログがデジタルになったから、そんなことは些末なのである。未だ無理に人を使ってやってることも多い中、やっとといった方が本音だ。むしろ遅すぎるくらいだ。まさか日本の何もかもが先進だなんて思ってるなら大きな間違いで、メディアが日本の先進性を伝えればそれが正しいと思う。知見の二極化だ。

ガラパゴるのは別にいい。しかし、同じ島でそうはありたくない人がいる。如何あっても時代の流れには逆らえず淘汰されるのもまた歴史。いやだいやだで抗うよりも、受け入れて利用するのが賢明ではなかろうか。前例がなければなおのこと、やってみないと何もわからないのである。

自分の思ってる好き嫌いの世界なんていかに狭いものかは、何回も身を以て体験している。そんな経験に年は関係ない。ただ知らないものへの懸念。それだけだ。知ってることが増えると、知らないものが出てくることが恐い瞬間がある。それを超えると恐怖からハイになり、知りたい欲求が止まらなくなる。テクノロジーの進化とはそういうものだ。あの有名な本読むと見える世界にも通じるものがある。

知らないなら知る。やったことないからやる。口に出すという一番簡単なことは最後でいい。

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