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「回転寿司?片手で足りるくらいしか行ったことないで?」

初めては中一の時、じいさんの葬式帰りに。二回目は高校三年のとき。三回目は大学のツレと白浜に行く前の晩、四回目は去年釣りに行ったときに。あと忘れてるかもしれないけど多分一回は行ったとして、計五回。

これを少ないと見るかは置いといて、こんな記事がありました。

去年は久々の回転寿司だったので、食ってしばらくしてからお腹の調子が悪かったんですが、それは慣れない食材のせいだったのかもしれません。日常的に回転寿司に行く人はいいんでしょうけど、一方で間違って魚の味を覚えそうで怖いですね。

おれは世の大概のことは平均から逸れて(よくない方に)いるんですが、舌だけはかなりいい方に仕上がってると思います。それは偏に変なものを食ってこなかったからです。家庭の味付けも薄く素材に敏感になる環境がありました。まあ、それによって給食やチェーン店の味に文句言うようなめんどくさい人間ができたわけです。が、その点は食以外の環境がよくなかったからと言わざるを得ません。

とはいえ、小さい時にしょうもない食で慣らし、大人になるにつれ適当な金でもってそこそこのものを食べて、いい年して高カロリー食に溺れては後々クソなわけです。一番体が仕上がる時にいいものを食べて、代謝が多少落ち目にかかる頃は低カロリーで体型も健康も維持するのが肝要。その時その時で体の声を聞かなくてはいけません。

脳みそすら口から入ったものでできてるわけです。変なもの食べてきた人間がいくら小利口にものを語ってもボロが吐くものはボロなのです。質の悪いエンジンは黒煙を吐くのと同様です。

最近はファストなフードにファッションと、素材をないがしろにした形態が多いですからね、それを取り入れる人もファストな消費をされることを自覚しないと。


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