金で金を呼ぶ #プレミアム商品券

聞いた話ですけど、10万の初期投資がまずできないというケースも少なからずあるみたいですね。確実にリターンが望めるプレミアム商品券ですらそうあると、他の投資商品はなおのことハードルが高いです。

しかし、1万円に対して20%もプレミアムつくなんて、どこから原資を調達してもプラスでファイナンスできる気がするんですが。それでも手を出さないのはこういったシステムには脳みそを使わないと決めてのことでしょうか。

まあもっといえば、賢明な投資家たちは株や為替でもそのくらいのことが見えてるでしょうから、おれみたいなへっぽこトレーダー見て何やってんのと、同じ感想は持ちそうですね。だから、できることってその時々で精一杯の結果だったりするんです。努力不足とかリテラシーの低さってのもしょうがなくって、来るタイミングに対処できるのは半分運でもあるわけです。

結婚とかそんなんも一緒だと思います。無数にいる相手を選ぶといっても、その時々でできてる準備には差があります。金とか年とかね。一番と思った人でも波くらいはあります。一時の波の底で離れてしまうこともあるでしょ。それは心のバッファが足りないということです。バッファはある意味育ちとも言えます。どこに耐性があるかはどこを頑張れるかにつながります。医者のうちが代々医者が続くように、見えないクラスが作用してる気がします。カーストよろしく。

ただ、そういう差を埋めるためにテクノロジーが進化してきたのは見えない力ではなく、目の前にいる人の力があったからです。そういえばイタリアにはこんなことわざがあるそうです。どん底まで落ちたら、掘れ。要するに、方向性という話ですかね。