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ランキングに乗る恥ずかしさ #自動車販売台数

今年からうちの車もソニー損保にしたわけですが、そのソニ損からこんなものが

人気乗用車販売台数ランキング

カローラが発売されたのが66年ということで、私見たっぷりに言えばちょうどその辺の年代からいい車がなくなっていきました。特に日本から。これはどうしてかというと、規制が増えたからですね。そして毎年何かしらでダサくなる規制がつきます。それは仕方ありません。もはや車が嗜好品ではなくただのコモディティになったのです。

車好きな人がこのようなランキングにある車を欲しくなることはほぼないと思いますが、中にはクラウン好きな人が結構いるかもしれません。おれの中でクラウンが好きな人は例えるなら、近大の理系はまだマシと思ってるくらいの人という認識です。何が言いたいかといえば、前提が違うので話がかみ合わないであろう人、ということです。

人が何の車が好きかで、おれの偏見はとても加速します。それはステータスという意味ではありません。安くてもいい車はありますし、高くてクソな車もあります。ワインと一緒です。ブランドで格付けるような振る舞いは、それそのものが好きというのが根本にないわけです。

「人気」ランキングの上位に来るものはなんでも、一方でいいものである証左ですが反対側ではしょうもないものであるとも言えます。就職したい会社とか、住みたい街、観光地なども同様です。誰でも知ってる、それだけです。

価値と評価という概念の差が埋まるのはほんの一瞬で、動的平衡しかありません。もし仮に静的に平衡することがあればそれは本質ということになるでしょう。そして車でそんなことがあれば世界にはその車しかなくなります。

そうなると自動車保険も楽でしょうね、車種ごとに何も考えなくていいし。人員も減らせる。合理的とはそういう話ですね。だとすればランキングが世の中から消えると多くの経済活動もなくなるんでしょうか。まああくまでいくとこまでいけばということですけど

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