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自転車乗るのも大変になる #規制強化と自己責任の狭間

自転車事故の増加により(名目?)周辺の法環境が変わりました。最近うちの前にも自転車レーンなのかなんなのか、グリーンのカラーリングがされた道が引かれました。色々考えずに先手で封じ込めに入るのはこの国のやり方です。ただ、一概にダメとも言えないのです。

民度の低い国ではいくらそんなことをしてもなかなか改善はされません。ただ、日本は民度が高い(と思ってる)人が多いので、一定の効果が見られるでしょう。良くも悪くも事故は減ると思いますが、いずれ自転車の販売台数がーって言い出す時が来るかもしれません。

まあそれはいいんです。結局趣味で自転車乗ってる人からすれば今更感しかないわけです。ロードサイクルなんてのはストップゴーを繰り返す街中の車より早いわけですからね。車両の意識もなく乗れるもんではないです。ママチャリが主な規制の対象となるのはあくまで徒歩の延長という認識の人が多いからです。

おれは数年前にそれでも、自転車に乗りますか?(祥伝社新書261)という本を読んで自転車のリスクを認識しました。シティサイクルしか乗りませんけど一応車両の延長という意識はもっています。もちろん車ほど厳密にルールを守れてるかはわかりませんが。それでも微妙な時はいっそ乗らないという選択もしています。徒歩も車もあるんで。

ところで、こういう話があるといつも思うんです。事故すると思いながら自転車乗ったり車乗ったりするってすげえ不健全だなと。ほんとは春から夏にかけてとかの気候のいい時分に風切ったりする気持ちよさとかを考えたいですよね。それが何、事故って。

規制に限らず、マネジメントという点で見ればいかにもダウンサイドばかりを気にしているのが伝わってきますね。典型的です。発想の貧困さにイライラします。イライラを通り越してがっかりしたさらに向こう側のイライラです。いつまで進歩がねえんだと。

よく、あの人は言い方が良くないとか文句言いますよね。同じ中身でも伝わり方が違うって。それですよまさに。あれが危ないこれがいけない。自分が怪我しないだけじゃなくて相手に怪我をさせるリスクも減らせる、ってなにそれ。あーやだやだ、なんて息苦しい。表層だけシリアス気取ってどうしたいんだって。

ここをこう整備すればこれだけ快適に自転車に乗れますって表現できないんですかね。わけのわからん尊敬語謙譲語丁寧語は区別できるのに。頭の使い方悪いですよ。エンジン良くてもギアが噛んでないんですか。狭いエレベータで偉い人から下ろすみたいな非合理やってんのが癖になってんじゃないの?知らんけど。

だいたいさ、こういう自転車の云々考える人で普段自転車乗ってる人なんかいるんですかね。勝手なイメージだけど、後部座席ばっかり乗ってるような暑苦しいおっさんがあーだこーだいって決めたんじゃねえのかって気がします

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