Header Ads

奈良から見る都構想(抗争)

結論から言えば、おれは大阪市民でもないし、そんなに熱ないんですけどね。一部では冷静さを欠くほどに言い争いになってます。かつては楽しく見てたぷいぷいでも、もはやポジション臭が消えません。ただ言えることは、賛成サイドは都になると得する人で反対サイドは今得をしてる人ということです。

体制が崩れることを最も嫌うのは、既得権を持っている人たちです。その人にとっては、たとえ都になることが現状の市民にとってプラスになろうと、そんなことはどうでもいいわけです。

今更政治のみならず、社会に効率性があるなんて思ってませんけど、持ったら離さないってつまんないですよね。すっぽんと同じです。月目指せばいいのに。

実際、世界はボーダーが薄くなる一方なわけで、たとえそれが一国の意向のもとに進んでいたとしても、最終的にはその意向も薄れていく気がします。物事は平均化してしまえば取り合うこともないのです。足りないから奪い合いが始まるんですね。

じゃあ何が一番足りてないかって、それが地域間で差があるからややこしいんでしょ。一方ではまだインフラが、一方ではお金、一方ではエネルギーと。まあわかんないけど、うまくバランスしないもんなんじゃないですか。

ボーダーが完全にないと裁定が存在せず、すぐにこなれるんだけどそうじゃない。世界はまだそこまで繋がってないと。だから認識のズレもあるし、先端の理論は受け入れられない事態も存在します。

マクロで見てもそんなだから、一地方都市だってそう。目先が全てと思ってたら考えも狭まるってもの。その選択で変わるのは長期的にはもっと含みが多いものになってるはずです。

Powered by Blogger.