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情報収集とは、潮干狩りにおいて貝を探す作業である

「ばーなんき?いえれん?なにそれ?」

確かに外国の中央銀行の人の名前がホイホイわかるとは思ってません。そこらへんの人のほとんどは。ただ、投資に興味があって株買ったりしてる人で名前知らないといわれると軽く衝撃を受けます。新聞読んだりネットでニュース拾っててなんで目にしてないんだって。

そりゃあ俺だって見てて忘れることは山ほどありますけど、なんかそれとはレベルが違うと思うんですよね。基本的に、情報は優先の高さに比例して記憶も向上する気がしますし。意識しているからこそ目に入りやすく、まるで欲しいタイミングに現れたかのような錯覚をするわけです。したがって、なおのこと記憶にないとかよくわからないなあと。

もちろん、そういうのがノイズだっていうスタンスの人もいるでしょうし、一概にダメっていうわけでもないですが、例えば物理やってた人でアインシュタイン誰ってならないですよね?まあファインマンくらいの感じだとわかりませんけど、結局そのくらいの深度なんだなって認識に行き着きます。

知らないことを不意にバカにしちゃうのはほんと自分でもよくないなあと、日々思うんです。しかし、俺くらいのセンサーで引っかかるんだから知ってるでしょっていうのも前提としてあるんです。だからどこまで端折っていいかがわからなくなります。

潮干狩りってとりあえず掘れば貝が出てくるっていう情報があって、でもどこにいるかとか、あさりかはまぐりかといった要素はランダム。なんだって事の最初はそうです。逆にプロと言われる人は泥の情報も持ってるし、貝の情報も持ってるし、掘る道具も違う。経験則もあるし、よりとれる期待値は上がってるのは言うまでもありません。

日常からいろんなものが切り離れてる人は、一方でオン一方でオフを繰り返すので、いざオンの時もオフの影響を引きずって力が出てないんでしょうね。潮干狩りだから、遊びだから、仕事と違う的な。ああいうのはどっちでもパフォーマンス落とすファクターです。

趣味の知識がペラッペラな人は仕事にしたって熱が知れています。車が好きといってアレも知らないこれも知らないなんて人はいくらでも目にしてきました。アニメが好きといっても1クールで数本しか見ない人も多くいます。半端さは人間性ですからね。雑に生きてる人はいろいろ割りを食うはずです。

適当そうでも丁寧さは欠かしちゃダメですね

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