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旅をすれば自分を知るというけれど

他人が思ってるイメージが本来の自分だという見方があります。俺は高校生を過ぎたあたりから、周りに「怖い」という印象を持たれることが増えた気がします。もうちょっと詳細に言えば、ヤ◯ザ的なキャラで見られることが一回二回ではなくなったという話です。

おかしな話ですね。全然強面でもないのに。ただ、時間軸でいえば人との関係が長くなるほどにその傾向が強まるようです。出会ってすぐや浅い関係の人にそういう印象を持たれたことはほぼありません。


しかし最近行列に並んで、ツレとなんでもない話をしていた時、前後の人々に突っ込まれて思いました。関西ということに甘んじて、地の言葉の悪さのせいだと思ってましたが、どうやらそれだけではないみたいですね。

まあでも、直接当人に何かをして怖がらせたことを言われてるわけではないので、半分悪ふざけも混じってるんだと思います。本当に怖い人に「あなたは怖い人だ」なんて言わんでしょうし。あくまで、コミュニケーションのとり方としてそういうアプローチします、みたいな意思表示と捉えてます。

例えば旅の中で、前提となる文化が全く違う人に会った時、世界はこういう認識をするんだというのも同じだと思います。自分のいる場所によって自分は変わるもんだと、つまり変わったのは自分ではなく世間の認識なわけです。

同じ場所で何代にわたって住んでる人が、マクロで見ると世間にフィットしないのは時代の変化に追いつくほどの移動がないからです。


しかしあれですね、いつも思うんですが、天守からの景色に現代の街並みってほんと風情がないです。行ったことないですけど、イギリスとかドイツだと郊外の風景じゃないんですか?住環境なんて他にもっとあったんじゃないのかと思いますが、人が多すぎるんですかね。


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