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大吉という戒め

年始は大概、初詣ついでにおみくじを引くという人も多いと思います。おれもここ七、八年は引き続けています。2007,8は中吉、以降は引けば大吉という結果です(引いてない年もあります)。ざっくり言ってほとんどの神社は大吉と吉が半数近く入ってるそうです。凶は大吉の半分くらい。中には伏見稲荷のように種類が豊富なケースもあるそうですが。

とにかくおれは大吉を引き出して数年、ずっと下り調子。もちろん、おみくじが何をするわけでもないです。ただ、あまりの逆指標ぶりで、神社サイドの
「凶引いたらテンション下がるだろうから少なめにしよう」
が裏目に出ています。

以前、明石家さんが自分はなぜ落ち込まないかという答えに
「自分を過大評価するから落ち込む、その時出来たことがすべて」
的なことをおっしゃられていました。おれは結構それに感心してたんですけど、今年のさんタクで実はさんまさんのDNAは落ち込みやすいものを持ってると診断されてました。そういうことです。

なまじ大吉を引いて、所詮おみくじだと思っていてもどこか期待してる自分がいたんでしょうね。毎年毎年今年こそはみたいな期待して、年末になってダメだったとかセンスがなさすぎる。大吉はおれへの戒めなのです。

去年は為替でドルを売って大損したわけですが、年初に春日大社で引いたおみくじに「買いが吉」とあったのを覚えています。怖いですね。ちなみに今年はお稲荷さんで例によって大吉を引き「売り買いともにいい」ということなんでその辺だけ気をつけていきたいと思います。

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