最近ピックアップトラック熱が高くなってきている

車はずっと好きなんですけど、その嗜好は年々変化を見せています。覚えてる限りで一番最初に好きになったのはリンカーンとジャガーでした。80年後半のあたりですね。キャデラックも好きだったと思います。そこからしばらくはセダン熱があって、小六から中二くらいはイニDの影響を受けてました。

一時SUVが好きになった時もあって、ちょうどハリアーの初期型でたころですね。高校になった時はVIPカー的なものに惹かれたわけですが、一度も興味を持てなかったタイプもあるのです。

そう、ミニバンと言われるアレですね。ちなみに軽自動車は車という理解をしていませんのであしからず。なんかこう、嫌なんですよね。中流の幸せそうな家庭がマイホームの駐車場にミニバン並べてるイメージが。最近流行りのマイルドヤンキーも大概うちにはヴェルファイヤ/アルファードと軽とめたがるでしょ？

持ってる車が人間性を表すとは、もう何回俺の口から出たか。

もう少し掘り下げて説明すれば、人の近代化は環境の持ち出しに尽きるので、行動の先が全部それに向かうわけです。極端な例であれば、宇宙に行くときに地球環境を宇宙服に込めていくということです。身近な話なら吐いた唾が飲めないとかいうものです。車が家の延長にあるからフカフカのシートが好きだしテレビもエアコンもなんでもつけて快適さを持ち出すんです。こんなの全然楽しくないですね。求めるものが違い過ぎて。

さて、そんな中トラックいいなと思っています。

十代後半はインドア真っ只中であった反動、二十代後半にアウトドア熱が出てきました。釣竿のせたい、スキーのせたい、そういうのがあるとSUVかトラックだろうと。理由付けはいくらでもできますが、むかしから3BOXといいますか、エンジンルーム・キャビン・トランクは分かれといて欲しいみたいなのがあるんですよね。まあその辺がワンボックス嫌いになる元なのかもしれませんが、それは置いといて。

ただ、実際問題長モノ入れるとなるとステーションワゴンとかの方が便利だったりするかもしれません。ピックアップの荷台ってダブルキャブだと微妙に尺足らずなときありますし。そうかと思うと、釣りの帰りはキャビンとトランクが繋がってるせいで魚の匂いが臭かったり、良し悪しですね。

走破性的な面から言えばフォードのエコブーストが積まれてたり、トラックだてらにらしからぬクレバーさが見え隠れしてとってもいい感じです。レンジですらフォードの2L載ってますしね。

あー、いーなートラック。