Header Ads

行き着く所はエネルギーなのです?


今日は芸術の秋を楽しもうと思っていたのですが、よく日を確認せずに行ったもんで目的の博物館は休館日でした。そんなわけで、二番目の目的地を前倒すに至った訳であります。

鞍馬寺本殿からの景色(いや違うかな?)。まだそんなに紅葉紅葉してないような感じですね。それに紅葉メインで見るならもっと他がいろいろあるでしょうし。俺は単に鞍馬貴船辺りに行ったことなかったので、今回ついでに来ようと思った次第です。

経路的には鞍馬の駅で降りてそのまま鞍馬寺経由、山伝いに行けば貴船まで一本道です。山道はグーグル先生もアウトオブユニバースなのであれですが、問題はありません。ただ、普段着でいくとこのくらいのシーズンでも汗だくになるので速乾性のあるインナーが欲しいとこでした。でも見た所俺と同じくらい暑がってる人はいなかったので実はそうでもないのかもしれません。

自分評価で歴代大河でも上位にある「義経」で有名な鞍馬ですが、さくさく登ってしまった所為もあってか印象に残りませんでした。写真や映画で切り取るとよく見えてしまうあるあるです。山越えて降り立った貴船は更に何もないように思えました。ライトアップされた時間帯に行けばもう少し間が持ったかもしれませんけど、どうも各所の引きが弱く感じました。

山一つ越えたくらいでちょっと疲れたのもあって、そのままゆったり帰路についてしまいました。しかし、この叡山電鉄はローカル具合がすごいよね。ほんと観光オンリーといってもいいんじゃないのかな。始点終点にしか改札ありませんし、間の駅ではホームで駅員だか運転手だかが切符回収するんだから。電子化もできないくらいの取引高なんでしょうね。

券売機の前で金入れてからいくらか確認してるクソ老人の後ろに並びながら、いろいろ考えていました。ピーク時の処理を考えてのハード設計じゃ普段のオペレーションが出来ないってどうなのかと。入山料とかその他観光に関わる支払のジャムりって電子マネーで相当数解決するのは確実なんだけど、ほぼ導入されてない。一言でいえばコスパなんでしょうけど、まずはハード先行しないと。後手で、需要を満たすだけなんて誰でも出来ます。

エネルギーが人材の供給より容易になればその辺は一掃出来る訳で、後は時間の問題でしょうか。確かに、俺くらいその辺にストレス感じてる人間もそういないのかもしれないし、極端な慣習の変化をストレスに感じる人間の方が多ければシステムもそれに合わせた結果になります。感情ドリブンの国民性ですからね。

Powered by Blogger.